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耕作放棄茶畑再生プロジェクト
福住村、山田村、長滝村が合併してできた福住町は、奈良県天理市東部の大和高原の玄関口に位置しております。かつてこの地域には多い時で560軒の農家が茶の生産を行い「福住茶」という地域ブランド茶を生産していました。現在は2軒に減ってしまい「福住茶」の火は消えようとしていましたが、自然農法でお茶の生産を行う健一自然農園の伊川氏を里山再生アドバイザーに迎え、町内にひろがる耕作放棄茶畑をオーガニックな茶畑に変えるプロジェクトが2022年に始まりました。
2022年
20名以上の地域の方々と原料2.5トン収穫しました。そのうちお茶の原料となった1トンで里山三年晩茶30,000パック生産し、9/29~無印良品で販売しました。
パッケージは小学生と作成しました。無印良品で販売された里山三年晩茶の売り上げの一部を福住小中学校の生物部に寄付しました。
生物部では、福住地域の生物多様性をテーマに活動をしており、その活動の一部に寄付が使われます。
2023年
11月ごろから収穫開始し、原料として5トンの収穫がありました。お茶原料となった2トンで里山三年晩茶60,000パックを生産し、販売を行いました。2024年2月19日(月)に奈良市内で「里山三年晩茶レセプションパーティー」を開催し、県内の飲食業者、宿泊業者等への紹介、粉末等、食材としてのメニュー開発を行い、試飲・試食会を行いました。
また、3月10日には企業や教育機関を招いて、天理市福住エリアで行われている循環型里山再生プロジェクトを知っていただくECOツアーを開催いたします。
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