top of page
事業紹介
福住村プロジェクトがまちづくりの目標として掲げる、『持続可能な循環型の里山づくり』につい て、改めて少し考えてみました。
まずは里山を循環型に整備・保全することで、自然と人間が共存し、地域社会が長期的に繁栄する。そして環境保全や地域振興、暮らしの循環につながっていくと考えます。
里山は多様な生物や植物の生息地であるため、生態系の回復と維持のための整備が重要です。
無計画な伐採や農地開発などによる生態系の破壊を避け、生物多様性を尊重しつつ、自然保護活動を行います。
農業については、農地を有効活用し、有機農業や持続的な農業を促進します。化学肥料や農薬の使用を避け、土の健康を保ちながら、地域の食料自給率が高くなるように循環させます。さらに森林は里山の重要な要素であり、適切な森林管理を行い、適切な間伐や森林再生活動を推進します。
持続可能な森林経営により、木材や森林資源の供給を確保し、森林の継続的な恩恵を享受できるようにします。福住には製炭炉が設置されていますので、 活用することで可能性が広がります。
そして何より、持続可能な里山づくりには地域の皆さまの参加が欠かせません。地域の意見を尊重し、皆さまと連携して計画を策定し、里山に関する教育や啓発活動でともに学んでいくことで、持続可能な地域社会を築きます。
何度も言いますが、日本の中山間地を再生する最先端のモデルとして、皆さまとともにプロジェクトを推進していきたいと考えています。
bottom of page