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天理市東部に広がる大和高原、福の住む町が 本物のオーガニックビレッジへ。

持続可能な循環型の里山暮らしの実現に向け オーガニックを共に学び、実践し、拡げていく。

 

かつて地域の誇りであった「福住茶」は 「里山三年晩茶」に姿を変えて復活の道を歩き始めました。

この絵のように、それぞれの動きがオーガニックという輪(和)の中で 有機的につながり、循環し、拡がっていく。 そんなオーガニックビレッジを皆さまと一緒に 作り上げていきたいと願っています。

 

※のプロジェクトは計画段階にあり、進行に向けて準備が進んでいます。

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天理市の東に位置する福住町は、かつて「福住茶」という地域に根ざしたブランド茶があったほど茶の生産が盛んな地域だった。最盛期には560軒の農家が茶栽培をしていたが、現在は2軒までに減少し、その茶づくりの火は消えようとしていた。20年以上放棄された茶畑は人の背丈以上に伸びた茶の木が生い茂り、猪などの獣の住処となっていった。

2022年に天理市は、大和高原で耕作放棄茶畑を農薬などを使わない自然農法でお茶づくりをしていた伊川健一氏を里山地域づくりアドバイザーに迎え「耕作放棄茶畑再生プロジェクト」を開始した。

天理市オーガニックビレッジ

福住村プロジェクト公式LINE

 PROJECT

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耕作放棄茶畑再生プロジェクト

2022年より始まったこのプロジェクトはたくさんの村民に参加いただいて進めています。

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農業プロジェクト

有機農業を推進しています。生産から販売まで生活がなりたつ農業をめざします。

エネルギー

プロジェクト

2022年より始まったこのプロジェクトはたくさんの村民に参加いただいて進めています。

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教育連携

プロジェクト

農業、ハーブ、エネルギーなど、ほとんどのプロジェクトを学校と連携して進めていきます。

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CHALLENGE

堆肥による土づくり堆肥づくり

有機農業で最も重要とされる土づくりを、土壌や堆肥の成分を分析する等の科学的根拠に基づき行っています。

知見を地域に広げ、地域全体で堆肥づくりや有機農業に取り組む流れを作っていきます。

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​クラフトエネルギー

地元の森林組合や農家の方々、ゴルフ場などから提供いただく廃棄材(資材)をCO2の排出を抑えた炭化という手法でバイオ炭にし、環境によい「バイオ炭」と「熱エネルギー」をつくり出します。

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循環型里山再生に触れるツアー

福住地域で行われている耕作放棄茶畑再生を中心としたカーボンニュートラルな産業構造と循環型里山再生の現場をご覧いただくツアーを開催し「こと」消費の資源につなげていきます。

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オーガニックの学びを地域に広げる

豊かな自然と人々の繋がりを守るために地域の人たちが、本物のオーガニックを学び本質を捉え、実践し、福住の地から発信できるように学びの場をつくります。

CONTENT

農業を取り巻く社会的な状況が大きく変化し、持続的で環境にやさしい農業を続けていける仕組みづくりが求められています。福住校区をモデル地区として、耕作放棄茶畑を活用したオーガニックのお茶のほか、そのお茶に合わせる野菜や薬草・ハーブなどの生産・加工に農家や住民、民間事業者など地域が一体となって取り組みます。栽培では、立命館大学 久保教授の開発したSOFIXという土壌診断技術を用い、科学的根拠に基づいた成功しやすい有機農業を推進します。また、このような中山間の循環型農業のモデルとなるオーガニックビレッジの実現を目指します。

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天理市オーガニックビレッジ宣言

70年前に他の五町村とともに天理市となった旧「福住村」とは、かつて85haの茶畑が広がっていました。淀川と大和川の源流が交わり、茶やワサビを買い付けに来る人、魚や日用品を売る人が行き交い、里山からの薪や炭が奈良盆地の暮らしも支えていました。

その後の経済成長の陰で、茶畑の多くが放棄地になり少子高齢化も進みました。

​しかし、脱炭素社会・循環経済への転換が求められる中、福住は今あらたな価値を生み出す土地に生まれ変わろうとしています。放棄されている間に化学肥料や農薬が抜けた茶園は、微生物が活動する有機農業の適地であることに私達は気づきました。野菜や薬草、ハーブの栽培についても、落ち葉や農作物残渣を利用した堆肥づくりを通じて、里山との循環を取り戻そうとしています。

​高原・福住を中心として有機農業の推進による地方の再生を目指し、天理市はここに「オーガニックビレッジ」を宣言します。

​天理市市長

並河 健

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