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第10回「ふくふく市」開催しました。2025/04/12

更新日:4月29日


2024年7月から始まった「ふくふく市」は、回を重ねて10回目を迎えました。

標高約400メートルの高原地区では、盆地部に比べて少し遅く桜が咲き、少し早く田植えが始まります。旧中学校校庭の桜は、8分咲きとなり、春らしい1日となりました。



お野菜は、ほうれん草や菜花、分葱、原本椎茸…

などが並びました。

掘りたての筍や蕨(わらび)も届き、春の訪れを歓ぶ声が聞こえてきました。



(野花のブーケ)
(野花のブーケ)

ふくふく市では、農産物の他にも

オリジナルの布小物や、つるの編みかご、山から伐り出した木でつくる木工作品に出会えます。

ひとつずつが手作りで、その背景や物語からこの里山から紡がれる「モノづくり」を感じられます。

(おむすびの布ぞうり。お茶の花や人参、トマトもありました。)
(おむすびの布ぞうり。お茶の花や人参、トマトもありました。)
(お買い上げの苗を、つるかごに入れて持ち帰り。)
(お買い上げの苗を、つるかごに入れて持ち帰り。)


毎回、「旬」を召し上がってもらおうと試食を用意しています。今回は、春の野草といえば蓬(よもぎ)!よもぎ餅を皆さんといただきました。


(長滝町のせせらぎ脇に自生する蓬をいただきました。)
(長滝町のせせらぎ脇に自生する蓬をいただきました。)

(かつて、福祉センターでお餅を作っていたNさん。つきたてのお餅をちぎる手つきがさすがでした。)
(かつて、福祉センターでお餅を作っていたNさん。つきたてのお餅をちぎる手つきがさすがでした。)

「饅頭つくろうか」と、差し入れてくれたのは、ふくふく市の料理番長Aさん。



この日、人工芝のスペースで野点が始まり、ちょうどよくお茶菓子とさせてもらいました。


(興味津々の子どもたち)
(興味津々の子どもたち)
(一期一会。自然栽培茶とお饅頭、桜と青空を仰ぐ)
(一期一会。自然栽培茶とお饅頭、桜と青空を仰ぐ)

体育館脇には、モルックコーナーも。

フィンランド発祥の「モルック」は、平らな場所が少しあればどこでもできる、簡単で、幅広い年齢層の方が一緒に楽しめるバリアフリースポーツです。

天理市東部包括センター 支援コーディネーターさん企画で、今後も毎月のふくふく市と同時開催する予定です!



モルック、野点、おまんじゅう…

炭火で何か焼いてみようか…


得意や好きなこと、やってみたいことを持ち寄ってみる。


ふくふく市に、「こんなんあったらええんちゃう?」

みなさんの声を、ぜひ聞かせてください。


たくさんの子どもたちを、迎えて送ってきた桜を眺めながら、より住みよい地区を楽しく考える場としても、みなさんと「ふくふく市」を育てていきたいと思っています。



次回は、5月10日(土) 9:00〜11:00

旧福住中学校で開催です。

(7月は1周年‼︎)

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お問い合わせ

天理市役所 総合政策課

奈良県天理市川原城町 605番地

TEL:0743-63-1001

開庁時間:8:30〜5:15

(土・日・祝日、年末年始は除く)

旧福住中学校

奈良県天理市福住町2105

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