第10回「ふくふく市」開催しました。2025/04/12
- fukusumimurapro
- 4月17日
- 読了時間: 2分
更新日:4月29日
2024年7月から始まった「ふくふく市」は、回を重ねて10回目を迎えました。
標高約400メートルの高原地区では、盆地部に比べて少し遅く桜が咲き、少し早く田植えが始まります。旧中学校校庭の桜は、8分咲きとなり、春らしい1日となりました。

お野菜は、ほうれん草や菜花、分葱、原本椎茸…
などが並びました。
掘りたての筍や蕨(わらび)も届き、春の訪れを歓ぶ声が聞こえてきました。




ふくふく市では、農産物の他にも
オリジナルの布小物や、つるの編みかご、山から伐り出した木でつくる木工作品に出会えます。
ひとつずつが手作りで、その背景や物語からこの里山から紡がれる「モノづくり」を感じられます。


毎回、「旬」を召し上がってもらおうと試食を用意しています。今回は、春の野草といえば蓬(よもぎ)!よもぎ餅を皆さんといただきました。


「饅頭つくろうか」と、差し入れてくれたのは、ふくふく市の料理番長Aさん。

この日、人工芝のスペースで野点が始まり、ちょうどよくお茶菓子とさせてもらいました。


体育館脇には、モルックコーナーも。
フィンランド発祥の「モルック」は、平らな場所が少しあればどこでもできる、簡単で、幅広い年齢層の方が一緒に楽しめるバリアフリースポーツです。
天理市東部包括センター 支援コーディネーターさん企画で、今後も毎月のふくふく市と同時開催する予定です!

モルック、野点、おまんじゅう…
炭火で何か焼いてみようか…
得意や好きなこと、やってみたいことを持ち寄ってみる。
ふくふく市に、「こんなんあったらええんちゃう?」
みなさんの声を、ぜひ聞かせてください。
たくさんの子どもたちを、迎えて送ってきた桜を眺めながら、より住みよい地区を楽しく考える場としても、みなさんと「ふくふく市」を育てていきたいと思っています。

次回は、5月10日(土) 9:00〜11:00
旧福住中学校で開催です。
(7月は1周年‼︎)
Comments